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2005.02.14

映画・「誰も知らない」

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今年一本目の映画・・・といつても去年公開ですが横川シネマのモーニング上映にかかっていたので迷った末に観に行きました。
迷ったのは映画の内容と私の幼い頃の記憶が微妙に重なり、よくある「さあどうだ!?不幸なんだぞっ」といわんばかりの内容だったらどうしようかと、公開して徐々に評価が高まるにつれて見たいような見たくないようなそんな状態が続いていたせい。
しかし、国内より海外での評価が高くなり映画評を読んで「観たいかも」と思った時にはどこでも公開していなくてレンタルを待つしかないかと思っていた矢先のモーニング上映でした。
ちなみに横川シネマというのは、ガード下のポルノ映画館を改装して、マイナー専門といってもいい映画館です。(映画館の案内はこちら
ガード下なので上映中でも情け容赦なくJRが行き来します。が、そういう雰囲気がまた良かったりするんですが・・・・。

映画評ではよく「内容に比べてキレイすぎる映像」と書かれていました。
でも、彼らは「苦しくても不幸ではない」からあの表現でいいんだと思う。世界の中心で絶対君主である母親が「待っててね」というから待っている子供たち。子供だから待てる。長男は少しずつ大人になっていくから、子供の心、大人の心、思春期に入りかけた男の子の心を行ったりきたりしている。でも、自分より下の弟や妹は守らないといけない。
本当は自分が1番母に愛されたいのに・・・・。
その絶妙の表情を見せた、柳楽君。確かにすごいわ。
また、海外では「育児放棄した母親がどうして裁かれないのか」と言われたと、どこかのインタビューで監督が言っていたけれど、日本って親が子供を道連れに自殺したり、または何らかの事情で親が子供を手にかける、ということに温情のある国なのは本当だと思う。
母親の「あたしが幸せになっちゃいけないの!?」と長男に言うシーン。
胸が痛い。心の傷が痛い。
映像がきれいであればあるほど・・・・・。
けれどスクリーンで見れて良かった。

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コメント

あの子テレビに出ていましたねぇ~
象に乗って・・(笑)
横川シネマ、話には聞いていたけど、場所は始めて知りました!
学校行くのにあの辺ウロウロしていたのに~

随分久しぶりに映画を見にいったら、はずみで二回も見てしまいました・・怪人パワーにやられました(汗)

投稿: tany | 2005.02.16 19:45

私的には、このまま潜伏していて欲しかった気がしますが・・・・。
「象に乗った少年」の情報はちらほら聞いてたのですが、どうなんだろう~~
あ、「オペラ座の怪人」のゴージャスな感じがして気になってます~。あ、「怪人」がハマッタかんじがしたら「シカゴ」もお勧めですよ~。
私も、次は何見に行こうかな~(映画スイッチが入ったらしいです)

投稿: お局様 | 2005.02.17 20:58

観たくはないけど観とかにゃ~って思います。
でもきっとず~~~~んと落ち込んじゃうかも、とか色々考えてなかなか手が出せません・・(^^;

投稿: みるきい | 2005.02.18 10:31

>みるきいさん
こんにちは~。この間職場の飲み会で「高知の魚を喰ったらよそのは食えない」といわれい高知に憧れ300%なワタクシでございます。
そうですねぇ、見て損はないと思います。
ほんとうに、映像が綺麗で嫌な感じが後に残るということはないです。が、その辺りは本当に自分の考え方ではないでしょうか。
私は、いい映画だったけれど、後から後からいろいろなことが思い出されてしまう映画でした。
でも、子供たち、本当にかわいくていじらしいんですよ。
柳楽くんが息子だったら・・・・と妄想してしまいます。

投稿: お局様 | 2005.02.18 22:03

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