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2007.04.28

猫のシャント手術についてのまとめ

今回のベリーのてんかんの重積発作の入院の際出て来た、「猫のシャント手術について」情報を募ったところ、沢山の方に調べていただいたり、担当の先生に聞いていただいたり・・・・本当にありがとうございました。
せっかく頂いた情報ですので、これからこの情報を必要とされる方のためにまとめてみました。

そもそも、水頭症とは?(人間の場合とシャント手術について)
http://www.medtronic.co.jp/hydrocephalus/hydrocephalus.html
猫の水頭症
http://www.eepet.com/cat/archives/byoumei/322.html

http://www.camic.jp/feature5.html

猫のてんかん

犬と猫のてんかんの読本 ~ペットのてんかんとつきあってゆくために~ 第2版 http://www3.big.or.jp/~vetrad/inunekotenkan2nd.pdf

http://www.pet-ei.com/cat_health/2006/09/post_2.html

http://www.winjp.com/neko/n-noutenkan.htm

http://www.wahpes.co.jp/tenkan/bunrui.html

シャント手術とは
「あいの動物病院」のサイトより
http://www.aino-hospital.com/cgi-bin/aino-hospital-treatment2/sitemaker.cgi?mode=page&page=page4&category=1

「井戸端SITE」より
http://www.tsurumi-ah.com/case/case_001.html

ひーさんの書斎?より
http://ameblo.jp/hi-sann/entry-10030366611.html


猫友さんが御自分の担当の先生に聞いてくださいました。先生方の見解(頂いたメールから抜粋させていただきました)
A先生
「通常水頭症ではCTあるいはMRIでの画像診断が
必須となります。症状、ないか両方の反応などを見てシャント手術に踏み切ることはありますが
内科療法の反応が悪く、重度の場合実施する場合があります。
管理が少し煩雑ですが、症状の改善は期待できます。
担当の先生とよく話し合ってみてくださいとお伝えください。」


B先生
「水頭症の猫のシャント手術は、年に1件くらいあるそうです。
先週犬の手術はしたそうです。うまくいったとか。
うまくいけばかなりの効果を期待できるけど、すでに脳の損傷があると
発作がどの程度治まるかはわからないと。
発作や麻酔で脳に損傷ができるとそこがまた発作の原因になったりする
ので。。。。
それとシャントに使うチューブは、永遠ではないそうです。交換する次
期があるとか。
チューブが詰まるかどうかも、油断できないところだそうです。」


C先生
「先生はダックス4頭の例しか見ていません。
ポンプを取り付けて、時々水を抜いてやらないといけないらしいです。
それとチューブが細くて、つまりやすいので、それの交換維持に費用がかかるといってました」

D先生
「シャント手術に関しては全国的に見ても山口大学が
手がけている回数は多いといえる。猫の場合はかなり少ないけれど、理由としては
「水頭症の猫」自体が少ない、少ないというのは、いやな言い方だけれど、診断が
下った時点でケアをあきらめてしまうという人もいるようなので・・・
犬の場合はチワワなどの小型犬が多い。
術式としては犬にする場合とほぼ同じ。
すべての個体に有効とは言い切れず、リスクもあると思われるし、シャントが詰まる
ということもある」


***********************

今回、ベリーの発作ででてきた「シャント手術」ですが、B先生の見解に近いタイプの水頭症と思われ(MRI撮影で頭蓋骨の陥没痕が認められているため)シャント手術の効果が期待できないのではないか。
外科的な対策より、抗てんかん薬の変更して様子を見る、などの方法が確実であろう。
ということで、手術は「最後の最後」の選択肢ということになりました。
ベリーも、8歳。年齢的にも手術をする価値があるのか考えるところです。
また、病院での「診察拒絶」ぶりを見ると、手術、入院、アフターケアに協力してくれるとも思えず・・・・。
先生によると自宅にはシャント手術に成功した猫が元気で跳ね回っているそうですが
「自分で手術してみて、犬と猫の構造的な違いを大いに感じた」
ということで、現時点では費用的なことも(30万円から40万円)含め、まだまだ難しい手術というのが実感です。
手術以前に「水頭症」の診断が正確に下っている猫が少ないので・・・・。
ベリーのデータが、これからの水頭症やてんかんの治療のお役に立てれば、と思っております。


Dscn1880
御心配おかけしました。
ありがとうございます。

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コメント

べりーちゃん、あら~、まだ毛が生えてないのね~(^^)
いやあ、元気になってなによりですよ~。

シャント手術、随分勉強になりました。
お局様もお疲れ様でした。

投稿: タイピィ | 2007.04.28 18:52

こんばんは!!
おてての剃りあとが痛々しいですね。早く生えれ〜っ!!
ベリーちゃん、元気になりましたか?本当に大変な目にあったね!

シャント手術、勉強になりました!!
びびがてんかんを起こしだしたり、ストロバイトが出たりしてからいろいろネットで調べたり、本で調べたりしましたが、やっぱり猫の例って犬の例に比べると少ないですね。
犬と同じくらい人間と古くからつきあっていて、一緒に住んでいる率もそんなにかわらないし、犬と比べて格段に寿命が短いということもないのに、なんでかなーって
思いました。動物病院も犬と猫だと犬の方が患者さんが多いとか。。。
すべてのてんかんもちのにゃんことわんこのために有効な手術、もしくは対処法が見つかったらいいのになあと切に思います。。。。

投稿: sinocco | 2007.04.28 19:54

>タイピィさん
ベリーが元気になってくれたからこそ、まとめることが出来ました。
この数年で「てんかん」猫のブログや話をたくさん聞くようになりましたけれど、まだまだ情報の少なさを実感します。


>sinocooさん
てんかん猫さんの情報は、それでもだいぶん増えました。それだけ情報送受信している飼い主さんが増えたんでしょうね。
一生のお付き合いの病気ですものね。みんなで我が子を守ってあげましょうね。
ところで、ベリーが通っている病院は神経系に強いということで「ヘルニア」のワンコばっかりですよ~。
ニャンコがいたら嬉しくなっちゃいます

投稿: お局様 | 2007.06.02 14:14

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