2007.12.02

第7回 猫の肖像画館 原画展・・・9

旅の最後を締めくくるオフ会は「猫 てんかん掲示板オフ会」である。
参加者は私、タイピィさん「、水頭症の猫、桃の記録 」ミミママさん「気まぐれミミと暢気な毎日」ミッシャ(hanautaneko)さん「猫とわたしの日々」、kappaさん「銀色しっぽ」、hirochoさん(「頑張るモーちゃんと時々グッちゃん」、「グッちゃん+ムーたん♪」)に息子さんのチャッピー君「チャッピーとねこの部屋

モーちゃんの肖像画が参加しているhirochoさんとチャッピー君を迎えたのは会場の濃紺の壁に濃いブルーの額の色が溶け込んで、空色のバック、ブルーの瞳、サファイヤ色のチョーカーとおめかししたモーちゃんが浮き上がって見えて、とっても素敵でした。
モーちゃん、本当に頑張ったね、偉かったねって一緒に飾られている子達から褒められていると思います。
会場で、チャッピー君からベリーとほたるの紙粘土細工を頂きました。
小学四年生でブロガーで芸術家の片鱗を見せてくれたチャッピー君、ぜひ立派な獣医さんになって(これは私の勝手な希望)くださいネ。
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揃ったところでご隠居様に御挨拶をして近くの喫茶店を予約しに。
幸い1件目で7人OKだということで他の方を呼びにタイピイさんが走る。
腰を落ち着けて約2時間、本当にあっという間に時間は過ぎてしまいました。
特に私は、次、いつお会いできるか判らないのでテンションも上がり喋ってしまいました。
でも、実際に手探りで色々な治療を受けている方のお話を聞くことが出来て良かったです。
それにしても、ホメオパシー、西洋医学、鍼や漢方をつかった東洋医学と、今、猫癲癇の治療方法のほとんどが集まったのではないかしら。
アプローチの仕方は色々あるけれど、考え方、地域や経済力、出会えた先生の腕によって本当に制限されるものだなと、実感。
やっぱりネットだけでは伝わらないこと、伝えたいことがたくさんあって、新幹線の時間が恨めしい(ーー;)
でも、関東組の方はこれを機会にどんどん交流が深まっていく気配。
私とタイピィさん以外は「オフ会」が初めてということで、本名で名乗りあって「やっぱ、ハンドル名でないとしっくりきませんね~」と。
あっというまに時間が来てお別れしました。
それにしても、あの喫茶店、内装も素敵だけど、ケーキセットのお値段1500円って・・・・。
ランチのパスタより高いってどういうことよ~美味しかったけど~やっぱり銀座ってすごいわ~~。

ではでは、今回遊んでくださった皆さん、本当にありがとうございました~
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だから~、おかあたん、はしゃぎすぎだってば。


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第7回 猫の肖像画館 原画展・・・8

ホテルを出て、目当ての国立博物館までぐるり回って正面入り口から。
9時半からのオープンでチケットを買うのに10分、会場に入るのに20分待ち
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「大徳川展」→HPはこちら

「会場、大変混雑しております。第二会場は比較的空いておりますのでそちらからご覧ください」と案内しているので、第二会場のほうへ
いゃあ、あるわあるわ。ちょっとした歴史読本で見たことがある品物ばかり次から次へと。
第二会場は着物とかお嫁入り道具とかの女性ものが中心。
打掛の袖丈とか短くて「昔の日本人、ちっちゃっ」を実感。

さて、と、第一会場に入るなりおじさんの頭しか見えませんでした。
こちらは刀や甲冑といった男性モノが中心。
将軍様御愛用の品々に歴史好きそうなおじさま達が張り付いておられました。
そんな中でも「この紋所が目に入らぬか」で有名な印籠が飾られていたのは、お笑い所だったのでしょうか。
そういえば、この日はジャパンカップの日。
入場待ちをしているときに、競馬新聞片手のおじさんが多数見受けられたのですがこれも「将軍様のご威光」を浴びるためでしょうか・・・・効力があったのか知りたいわぁ~。
その後、人影まばらな本館の常設展示をゆっくり眺め
「あら、あんなに人ごみにまぎれなくても、ここにもあるじゃない」
と堪能し本館から出た際に、後ろを振り返ったら「こちら最後尾・80分待ち」の看板を持った人の後ろにもどんどん人が並んでました。
時間があったらもう一箇所くらいは攻略したかったけれど、時間がなくなるので我慢我慢。
紅葉の上野公園を横切り、地下鉄で銀座に舞い戻る。
お昼にソニービルのなかでパスタを食べ、再び、ギャラリー・ボヤージュに。

受付のみんみん☆さんに
「それで、ベットは回りました?」
み、みんみん☆さんまで・・・・il||li _| ̄|○ il||li

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2007.12.01

第7回 猫の肖像画館 原画展・・・7

そもそもは、博物館、美術館の類が大好きな私。
花のお江戸にはそれはそれはたくさんの施設があり、上京ついでに雰囲気に浸っておりました。
前回、5月の「十猫十色にゃんだらけ展」の時、数日前に痛めた腰痛と飛行機の時間と戦いつつ、上野の「国立博物館」でほんとに泣く泣く駆け足で回ったので(その時のエントリーはこちら)今度はゆっくりと時間をとって見物しよう!
しかし、予定変更変更で、実際にホテルのチェックを始め上野駅徒歩5分圏内のホテルを見つけたときには満室。
楽天トラベルで「ここは高い!ここは遠い!乗り換え多すぎ!」と厳選し選んだのが「パインヒル鶯谷」朝食つき一泊5700円也。ホームページをチェックしてもおかしいそぶりはないし、楽天トラベルのお客様の声も「立地条件にしては安くてよいホテル」「ちょっと古いけれどアットホームな雰囲気で」みたいなことが書いてある。

楽天トラベルの案内→こちら

ホテルのホームページ→こちら

ね?問題ないじゃない?そりや、HPにはちょっと騙された気がしないでもないけど・・・・。
で、ホテルの予約したあとに見た旅番組で
「鶯谷というと・・・あれですか」
みたいな映像を見て・・・はて?
ま、きっとホテルはこういう街の外れにあるに決まってるわ(根拠は無い)だから安いのよっ
上京して「2日目は鶯谷で・・・・」と言うとざわざわざわざわと広がる波紋。ええ、見えました。
さて、居酒屋でイイ感じに酔っ払った私、真っ赤な旅行カートをガラガラ引いて駅のホームに降り
「あれ?北口だっけ?南口だっけ?」
ホテルの地図には「鶯谷駅の改札は一個」みたいに書いてあったんだけどなぁ。
地図出すの面倒だし、駅前には地図があるよね。と人の流れに乗って「北口」に。
駅前にある地図で確認すると
「なーんだ、行けるじゃーん」(くどいようだけど酔っ払い)
ガラガラガラガラ・・・・あり・・・・・・
あちゃー、右も左も延々、ラブホテルじゃありませんか。
その中を、ひとり真っ赤なカートを引っ張る旅人ひとり。
そう、人の流れはホテル街に流れていき、ホテルの地図はそうならないように描かれたものであった。
しかも、北口経路は遠回りだったし(ーー;)

ホテルはたしかに、お客様の声の通りです。
一泊朝食つきシングル5700円、JR山手線鶯谷駅から徒歩1分(南口からなら)
設備は古いがスタッフの対応もよかったです。
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まぁ、低層階だったので、お向かいのビルのマッサージ屋さんやほにゃららな看板とカーテン開けると丸見えになってしまうので締め切ったままにしておかねばならないのが難点かしら。
それでも窓から見下ろすとコンビニあり、お蕎麦屋さん2軒あり。探せば居酒屋とかもありそうな感じ。
moomama主催の宴会でどうも楽しすぎてお酒ばかり飲んでしまい、この時間になって小腹が空く。
薬も飲まなきゃならないし、とお財布片手に向かいのビルの蕎麦屋さんに突撃。
「月見とろろ冷やしそば」を食する。
コンビニでお茶を買い、ホテルのフロント横の無料PCコーナーで猫サイトのチェック。
「ネコでっせい!」の「FROM SAEKOPON WITH LOVE」に鶯谷ネタを見つける。
残念ながら、私が宿泊しているのホテルのベッドもオフロもシャンデリアも回ったり泡泡になったりキラキラしたりしない、フツーのボロイホテルなんですが・・・・。
果たして、私に、このネタを調理するだけの技量があるのかしらん。
部屋に帰り眠りに付いたのでした。
翌朝は、サワヤカな日曜日!
カーテンを開けると、以前香港で泊まったホテルからみた朝の光景のようで・・・・。
でも、ご飯は和食でがっつり。
もう用の無いカートはホテルから宅急便で送り出しチェックアウトしたのでした。
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この日、一緒に飲んだ「猫の○かしらさん」一行のお一人(あえて名前は伏す)は本当に間違えてラブホを8人分予約されたことがあるそうで、とっても優しく慰めてくださいました。


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第7回 猫の肖像画館 原画展・・・6

名残惜しく、た~こ家を後にした私たちはむぅきちさん、みんみん☆さんの道案内で最寄り駅から乗車して新宿に向かう。
は~、たのしかったぁ・・・と余韻に浸っていると携帯電話が鳴る。
はて?しかも見知らぬ番号だけど・・・?と受けてみるとてれじあさんからで、なんとすれ違い。
しかも、ミケさんもご一緒とか。
うぉぉぉぉぉ、残念ですっ。
引き返したいけれど、次の予定もあるので泣く泣くお別れの挨拶だけさせていただきました。
さて、新宿にて、ねこかかさんが離脱。お友達のお宅に一泊するそうな。
そしてシマ助ちゃんとタイピィさんはそれぞれ帰宅。
私は本日3軒目のお宅訪問、moomama宅へ。

まずは「めいちゃん」に御挨拶。
先に到着していたひぴさんにゴージャスマフラーを巻かれ猫ベットでかたまってらっさる・・・・ちぅか、め、めいたん、すでに目が据わってらっしゃいます。
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現物のめいちゃんはホントちっちゃくて可愛くて、不思議な色合いの毛並みの子。
数日前には来客の方々にマッサージサービスがあったという話だけれど、本日は無いんですね・・・くすん・・・。

そんな不機嫌の原因は

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里親さん大募集中詳細・経緯・条件等は→こちらをご覧ください

里親募集は終了いたしました。ありがとうございました。

子猫を堪能した一同が「mooちゃんにも御挨拶しなきゃ」と代わる代わるご挨拶。
ひとりがmooちゃんに手を合わせていたらmooちゃんのクラウンがころん、と転がり
「ああああ、mooちゃんがいるんだわっ」
と。
実にそのタイミングで「めいちゃん~、そんな怖い顔しないでぇ~」と御機嫌を取りに近づいてあと少しで手が触れそうだったmoomamaも「mooちゃん」に反応してぱっと背中を向けてしまう。
「えっ!? ままたん!?」
それまでキッチンカウンターのベットから動く気配の無かっためいちゃん「えーっ」という顔でつられて立ち上がった瞬間、moomamaが振り返ると、さっと元の形にお戻りあそばす。
「ままたんなんか、ままたんなんか・・・ぷんっ」と意地を張ってらっしゃる。
その間、ほんの数秒。
ああ、めいたん、かわいい~。
今度は、めいたんがご機嫌なときに遊びに来るからねぇ~
(そういえば、ひぴさんのコンタクト大丈夫だったんでしょうか~)

駅前に移動して、関西から猫のおかしらさんとそのお友達と合流。
「はっはっは、僕は犬飼いなんだけどねぇ」
とお友達の方、どんな子ですか?と聞くと、すかさず携帯の待受画像見せてくださいました。ハスキーMIXだそうで、「富士丸」君を髣髴させるワンコでした。
総勢9人の入れる居酒屋さんをmoomamaが走って予約。
乾杯してあとはいつもの宴会でございます。
食べてーのんでーしゃべってー笑ってー。
いやぁ、外に予定が入らなかったら、ひとりご飯にホテルでのんびりもいいか~なんて思ってたんだけど(実現しなくて良かった)やっぱりこうでなくっちゃね♪
そのあと、フルーツパーラーで〆のミックスジュースを飲みつつ、まだまだおしゃべり。
「ところで、何で鶯谷のホテルなの?うちの近所にオープニングセールやってるホテルもあったのに」
と、moomama
「明日の午前中、上野の国立博物館とか行こうと思って。そしたら上野駅周辺のホテルは高いか予約取れなくて、隣の鶯谷の駅前のホテルがあったのよ~。そこなら国立博物館まで歩いてすぐだし、なんたってお安いし」
「ふ、ふーん」
「怪しくない怪しくない。ちゃんと楽天トラベルで予約してお客様の声だって読んだもん~。フツーのホテルだって」
さて、私はこの説明を何度繰り返したか。
「鶯谷」と聞いただけで人々をここまで反応させるって、どうよ?
JR山の手線に乗り、改札にたった瞬間、いろんな事が木枯らしと一緒に吹き抜けていったのでありました。


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2007.11.30

第7回 猫の肖像画館 原画展・・・5

汐留のビジネスビル街で遭難しかけた私たちは、早々に就寝。
無料の朝食を食べた後は、併設のビジネスルームで無料PCを囲んで猫サイトのチェックに走る。
すでにレポートがアップされているところもあり(特にタイピィ家ランチオフ会)、朝から盛り上がる。
そして、本日の同行者であるタイピィさんがサワヤカに登場。
チェックアウトを済ませて本日の旅に出る。
ああ、さようなら、ステキホテル~。
そして、今夜のホテルに思いを馳せるのであった・・・・。

新橋の駅まで昨日と同じルートなのに、あっという間に駅に到着。
こんなに近かったっけ?
乗り換えもスムーズに終了。あっという間に本日一軒目のマダム・スタルカ亭(「ねことシエスタ」へ到着。
七宝親分と八丸兄ィにお目通りしたものの、九十九姫はそのすばらしい危機管理能力を発揮されお家のどこかへ雲隠れあそばされました。
御挨拶の後、私はマダムの本棚に釘付け。
以前からブログに載せられている書評からいって、かなーり読書傾向が近いと思っていましたが、ふふっ。
あの本もこの本も私のお気に入りではないですか。
ウチの本棚かと思いましたわ。
「今日はスタルカ家特製のカツサンドよっ」
と出てきたカツの豪快なこと!
「どんどん食べるのよ」
うっわー、おいしいっ\(◎o◎)/!
そうこうしていると、御主人が御帰宅。
猫馬鹿隊に動じられる様子もなく、一緒に食卓についてカツサンドを召し上がりつつも
「どこに入り込んだんだ~?」
とどうしても九十九姫が気になる様子で探しに行かれたり、天下無敵の親分一家はこの愛情の元に育ったのを実感いたしました。
ああ、九十九ちゃんの妹になりたい。
「人間の子供は、自分で生きていかなきゃいけないから厳しくするけど、この子達は私たちが看取るんだからどれだけ甘やかしてもいいのよ」
のマダムのお言葉、深くて感動です。
御主人がここのケーキは美味しい、と買ってきてくださったケーキもほんとうに美味しくて、つるんっと入ってしまいました。
七宝親分のお手前も堪能し、八丸ちゃまの不思議を目の当たりにし、最初にちらりとだけ見ることの出来た九十九姫のおちりを思い出しつつ、ご主人の運転で、次なる目的地へ移動である。
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親分のお手前中(*^_^*)
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八丸兄ぃは、ベッドが乱れていたのを御主人が直してこの状態で寝かせてあげたら、ずっとこのままの姿勢で寝入られました。

「今日の環七は空いてるほうだけど、一時間くらいかなぁ」
ええー!?これがよく、色んなところで耳にする「カンナナ」ですか~
ユーミンの曲で「環七なんとか」(もしかしたら「ナントカ環七」かも)ってあるよねぇ~、とねこかかさん
「しらないから、歌って」「いや」
「ほーんと、広島の方って面白いわねぇ」
マダムー、誤解です。他人を面白がらせてるわけではなく「素」の会話なんですけど・・・・。
1時間ほどで、次なる目的地「た~こ」亭(LIFE is CAT)に到着。
昨日の失態でもお分かりの通り、巨大オフでお会いするだけの方なのだけど、今回、無理をお願いしてお邪魔してしまいました。
当然、御本名も知るわけなく・・・・でも住宅地の中で一層輝く「猫模様の表札」で車内が「キャーッ♪ここだわっ」と盛り上がりテンションは上がったのでした。こちらでは、むぅきちちゃんにみんみん☆さん御夫婦が「もう一仕事(みなにゃんの撮影と思われる)終わった~」って雰囲気漂って楽しんでおられました。
モデルハウスに迷い込んだのかと思うほどの素敵なお家に猫さま11にゃん。
そのうち、接待係の4にゃんさまに歓迎していただきました。

とくに黒猫「くぅ」ちゃんの接待ぶりに、他人の気配だけで雲隠れあそばす2にゃんの黒猫の母タイピィさんは
「メロンとまぁくんに爪の垢を煎じて飲ませなきゃ!」っと爪の垢を狙ってました・・・・よね?
茶美さんは「猫フェロモン」みんみん☆さんの隣に陣取り興奮して騒ぎまくる私たちを眺めてらっしゃる。
「ポリン」ちゃんと「うー助」君はその抜群の運動能力で、ムッシュ・スタルカを虜に。
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このとき、3にゃんの空中移動の大ジャンプも見ることが出来ました。
すげぇ・・・・・。
「猫、通るよ~」
のた~こさんの掛け声で、猛烈な勢いで隠れていたクローゼットから走り去る影を見たり、猫部屋のタワーハウスにキュウキュウに身を寄せ合ってたニャンズを拝見したり大騒ぎでございましたよ。
こちらでもた~こさんお勧めのケーキ2種類頂いて、もう幸せ~っていう、くるしぃ~。でも食べちゃう~。
さんざん大騒動して、騒いで、食い散らかして、スタルカさん御夫婦、た~こさん、本当にありがとうございました。
で、ムッシュ・スタルカのデジイチデビューはいつかしらん?

夕方になりお暇するのが辛くて、このまま「た~こ」家の猫になりたかった・・・・(をい)

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2007.11.29

第7回 猫の肖像画館 原画展・・・4

おしゃれなステキカフェで席が用意されるのを待つ間、一同の視線はケーキのショーケースに釘付け。
むぅきちっちゃんと「どうする?どうする?うわぁぁ~」とつつきあう。
しかし、お昼にもデザート食べてるし、これからのオフ会を思うとさすがに手が出ねぇ(ーー;)
席に着くと、コーヒー1杯750円ほどだったか
「ぎ、銀座だしね」
と、ここで一時間ほどオフ会へのウォーミングアップというかモチベーションの維持というか・・・cake8*さんを巻き込んでの猫話はまだまだ続くのでした。

その後、cake8*さんとお別れして(頂いた「落花生最中」、帰宅後、主人の胃に速攻で落っこちました)は、はす向かいの宴会会場へ。
中はモダンな和風内装の鶏料理のお店。長卓が二つだったので「喫煙席」と「無煙席」に別れて着席~。
ほとんどの方は、何度かお会いした事があるので場も和やかに乾杯。
程なく、初めましての方が登場
「じいやん~、喫煙席空いてないよ~」
とスタルカさんに声をかけられ「いいよいいよ~」とみかりん挟んだ場所に座った、この、ほっそい上品風な女性(と、書くようにと言われたので)が熱烈な阪神の次に好きだというカープファン(でも、私よりよっぽど熱烈)で、愛読書が「はだしのゲン」でこよなく「仁義なき戦い」を愛する、あの、じいやさんなの!?
世の中、不思議なことが多すぎるわ~。
ま、今回はカープ担当のシマ助ちゃん、広島弁ネイティブのねこかかさんがいるから安心だわっ。
「わたしねぇカープ戦の七回のときにかかる曲を聴きたいの~」
ちょっと歌ったら「それじゃないっ」とじいやさんとシマ助ちゃんからツッコミが入ったので、じゃあ、シマ助ちゃん歌ってよ~とバトンを渡したら焼酎のグラスを胸に抱きかかえて頭真っ白な顔になってました。
後から回ってきたねこかかさんが、芸能界にいる正統派広島言葉として「スガワラブンタはアウト、達ちゃん(カープの元監督で野球解説者)は合格、竹原慎司はセーフ」と教えてました。確か。でも、コアすぎる観光希望地に「これが叶えられるのはキャサさんかボンゴレちゃんか~(ーー;)」と悩んでいました。
みかりんは、いまやステキ雑貨ショップのオーナーで、カスタネットの話をしていたっけ。どーしても赤と青のカスタネットしか出てこないんだもの~。
シマ助ちゃんはサエコポンに「鍛高譚」を伝授していて、anjyulittleさんはピッチャー抱いてて・・・・そうそう、喫煙席からやってきたねこかかさんに
「ねーねー、ちょっと(英語で)サエコポンとお話してよぉ~」
とお願いしたら
「何言ってんのっ!格が違うのよ格がっ」とかなりマジに怒られてしまいました。だってぇ~、教室にずっと通ってるって話は聞くけどしゃべってるトコ見たことないんだもん~(←酔っ払いなので失礼千万)サエコポンは「ブリハマチ事件」(「居酒屋イングリッシュ」参考)で披露してくれたのに~(この話、マジで好きなんです)
そうこうしていると、最後のお鍋が出てきて、マダムスタルカの厳しい指導が飛ぶ。
「お野菜から入れなきゃ!そこっ!全部入れちゃダメじゃないっ!つみれは最後よっさいごっ!」
出来上がる直前にお手洗いに立ち、ついでに喫煙卓に御挨拶に行き、お話して帰ったら、てれじあさんとマダム合作のお鍋の中身は跡形もなく消えておりました。

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ラストオーダーの時間もとっくに過ぎ、さすが「銀座」スマートにお店を追い出され、同じ方面の人たちが地下鉄の入り口ごとに1人消え2人消えていき・・・残ったのはおのぼり3人組。
「え・・・と、どっから来たんだっけ?」
来た道を帰ればいいはず(しかも一駅だし)なのに、何故か地下道に降りられず汐留ダンジョンにはまる私たち。
まさに、迷える羊たち状態。
11月の寒風混じりのビル風にあおられつつ
「ここはどこー!」
と肩を寄せ合うのでした。


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2007.11.28

第7回 猫の肖像画館 原画展・・・3

「あった!ここよ!」
という声と共にエレベーターに乗り込み「第7回 猫の肖像画館 原画展」会場に突撃。
受付のカウンターの中でキュッキュッとコーヒーカップを磨いてらっさるのは、みんみん☆さん?
物凄く板についてらっしゃいましたけど日本全国そういう職業で歩き回ってらっしゃる?
ご隠居様にも御挨拶。
見ると、皆様を迎える形でイーゼルに飾られたほたるちゃん。
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他の方のブログで、しんちゃん@ねこかかさんがイーゼルに飾ってあって、あのかたの「ほーっほっほっほ」と聞こえた気がしましたが、ええ、しんちゃんもシマちゃんも桃花ちゃんも、モーちゃんも杉咲ちゃんもみーんなみーんな、私たちを迎えてくれました。
この後の巨大オフ会の待ち合わせもあり、どんどん色々な方たちに再会することが出来ました。
その間に、ちょっと抜けビデオで会場の外景を撮影しに一階まで降りていく。
1階で入れ違いになった女性に
「こんにちは~(にっこり)」
えーと、えーと、えーと、誰だっけ!?忘れちゃいけない誰かだったけど、誰だっけ~!?
焦る私。脳味噌がフル回転して絞りきられているのを察してくださり
「た~こでーす♪」
ぎゃあああああ、申し訳ありませんでしたぁ。
5月の巨大オフ会のとき、強引にお宅訪問をお願いしていたというのに・・・・・。
がぽーん
ソニービルとエルメスビルの隙間の路地から不二家のネオンを撮影し、ギャラリーボャージュの外景を撮影し再び中に入り、肖像画のにゃんたちを撮影、が、すでに誰がどうなっているかさっぱり~。
しんちゃんの前に陣取ったねこかかさんに誰かが「しんちゃんかわいいですね~」と声をかけると「そうなんです~、うちのしんちゃんかわいいでしょう?」のスイッチがバンバンはいってましたね。(←これは2日間入りっぱなし)
猫の料理人さんとはちょっと真剣な話をしたり、ゆきままと「きゃー♪」と再会を喜んだり、3月うさぎさんに御挨拶したり、見れば見るほど今年の「和モノ」シリーズの絵といい額装といいすばらしい充実ぶりを堪能いたしました。
そうこうしていると
「ねこかかさんですよね!?」
と肩を叩くかわいらしい女性登場。
おしいっ!残念~と向かい側でしんちゃんスイッチの入ったねこかかさんをご紹介。
「絶対、こちらがねこかかさんだと思ったのに~」
cake8*さん、初めまして~、私が「おつぼね」です~。
会場が7時までで、巨大オフ会が8時からなのでその間、cake8*さんを拉致ってお茶でも~、と銀座のステキカフェに入る私たち、アップルストアに消えていく人などと方々に散るのでした。

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第7回 猫の肖像画館 原画展・・・2


今回の上京までに色々と計画が変わったり、私の周辺も落ち着かず。
ねこかかさんに「宿泊どこにする?」ともちかけられたとき、会場周辺から近くて手の出るお値段のホテルリストを作成してメールで送り決めてもらったのは、以前に宿泊してお上りさん気分を満喫したちょっとリッチな雰囲気のビジネスホテル(ヴィラフォンテーヌ汐留)一泊朝食つき・1万3千円・クイーンズサイズベット使用であった。
この頃は一泊の予定だったしね。予算オーバーだけど清水の舞台から飛び降りるつもりで申し込み。
この後、シマ助ちゃんも同じホテルでという事でねこかかさんにとクイーンサイズベットをシェアして使う事に。私は同じサイズのベットを独り占め♪
ささっとお化粧直していざ出陣!
フロントで「ソニービルに行く一番早い道順」を聞いたら7分くらい歩いて地下鉄銀座線で新橋から乗って次の駅という。
目の前の「ゆりかもめ」は使わなくて良いのか~。
と、お上り3人組は地下道を突き進む…が話弾んで行き過ぎたり迷ったり…。
そもそも「地下鉄銀座線」と「東京メトロ銀座線」の違いがよくわからん(-_-;)?
私はsuikaだけど他の2人に言い切る自信はない。っていうか切符を買うのが大変だからsuikaを買っているというだけだし。
出口を探すのも大変である。
「B-9」ってどこよ~ああ、目の前のカップルが邪魔をする~
なんとか出口を見つけて、ソニービル内から出ると目の前には、ガラス外装のど派手な建物。
しかし、2つのビルに挟まれた路地は暗くて狭くて、1度入ったら出られなくなりそうなブランドショップの灯りとか飲食店の灯りとか。
3人揃って
「エルメスビルって・・・・どこ?」
「ここはどこ?」
「ギャラリーボヤージュってどこよ~」と焦る3人。
しかし、目的地は数歩先で、他の看板が邪魔で原画展の看板が見えていなかっただけだという・・・・チャンチャン♪


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部屋の前には「ゆりかもめ」が通り過ぎていき(ほぼ、同じ高さ)、微かに東京タワー(多分)も見える気持ちよいお部屋でした。
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2007.11.27

第7回 猫の肖像画館 原画展・・・1

今回で7回目を迎える葛西の隠居様主催の「猫の肖像画館 原画展」に幸運にも参加できるようになって4回目。
しかも、今年2回目の東京なのだ。
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↑今年の富士山

5月の「十猫十色 猫だらけ展」のときにsuikaも購入済み、ホテルも2件バッチリ押さえた。新幹線の割引チケット(新幹線回数券のばら売りより安い)も無事購入。お土産も購入。
旦那をキャットシッターとして雇い入れ準備は万端のはずなのに何故か過ぎる不安。
はて?

10時半の到着に合わせて、ゆゆさん、れこりんさんにお出迎え頂き(改札口を間違え少し遅れてしまいました)バスにてタイピィ家に突撃。
まずは桃ちゃんのヴーヴーガブガブのお迎えを受ける。(これは桃ちゃんの感情表現)
前回は発作入院して退院のすぐ後だったので神経過敏状態でちょっとドキドキしていたのに比べたら、めっちゃ安定している\(◎o◎)/!ブラボー!効果のあるお薬ってスバラシイよ~。
ワイワイやっているうちにmoomama登場に残りの広島組のねこかかさん、シマ助ちゃん+beesanさんで全員集合っていうか自宅オフ回では限度な人数。
ねこかかさん、早速バックの中から「広島ではポチッは危険よ事件として有名な一眼レフカメラ」(掘り返してきましたのでどうぞ♪)にムービーカメラにコンタクトカメラが出てきて、初めての方はどよめく。
「あっれ~?何で画面が青いのかなぁ?」
何故か撮影画面が青い。
効果としてはステキだけど?と遠くから指導しようとしたらbeesanさまが優しく指導されていました。
でもって、「てんちゃん保護と妙齢ズにスーパーウーマン」の話やらなんやらかんやら。
そしてmoomamaからお願いしていた「キャットクロー」のサンプルを頂く。
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発作のときに口の端を傷つけてしまうベリー。そうすると痛みが次の発作になったり傷の炎症が悪化して治りにくかったり・・・口の周囲だから付けられる薬もないし。なんとか予防もしくは最小限の傷に抑えたい。
現在、いろいろな方に知恵をお借りしたりお願いしているアイテムのヒトツ。
めいちゃんに装着してのメリット・デメリットをじっくり聞くことができるのが自宅オフ会のいいところ。(関連エントリーはこちら)
お弁当とビールとケーキとみかんとたくさんのお土産を頂いて、笑い転げて、タイピィさんちの危機管理能力バッチリの黒猫ペアのメロンちゃんとまぁくんが隠れたタンスと壁の間を覗き込んでお別れ。

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タイピィ家の長女らしく、頑張って接待してくれた桃ちゃん、ありがとう(*^_^*)
この後、爆睡してお薬を飲んでもらうのが大変だったとか。

この後、広島組3人は本日のお宿、汐留のオサレなビジネスホテルにチェックインしたのであった。

・・・続く・・・・


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