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2008.06.08

ステップ

職場のパートさんの3歳の飼い猫の調子が悪いんだって~、と人づてに聞いて本人に聞いたときには
「口の中に口内炎がいっぱい出来てて、もう何日も病院で点滴してもらってるの。体温も下がってて、あと何度か下がったらもうだめだって言われてるの」
という段階だった。
病名が云々というより、対処療法でなにんとか持ちこたえいているという感じ。
あの手は?
この手は?
仕事の合間に、本当にすれ違うとき程度しか話せなくて。
その猫ちゃんも遂に力尽きて虹の橋に向かってしまった。
「●●さんが教えてくれた方法で薬やご飯を飲んでくれて、頑張ってくれたの。話を聞いてくれてありがとう。アドバイスをありがとう」
と言って貰った。
私こそ、実践してくれてありがとう。
最後に「自分で薬を飲ませられてよかったね。ご飯を食べさせてあげてよかったね」
って言うことが出来た。
もっと早い段階で知っていれば・・・・とちょっと思う。
けれど、まだまだ地方の片隅。市内に動物病院は一軒で、ありがちな話、評判はアマリヨロシクない。
でも、飼い主の熱意に応えていたと思う。
だから、次に迎える猫さんを完全室内飼いは難しいだろうけれど(同居する老人もいるし)、ワクチン接種して、ノミダニ寄生虫駆除して、お外よりおいしいご飯と暖かい寝床、こころ安らげる安全な場所を確保してくれたら、と思う。

「仕事中に無駄話ばかりして」
「また猫の話」
と職場内で非難もされたけれど、少しでも彼女の意識が変わってくれたら嬉しいなと思う。
私には話を聴く事しか出来ないけれど、「予防」することで防げることはあるんだと、もっと話したかったよ。
次の猫さんを迎えたときは、たーーーーっぷりいいたいことがあるんだよーん

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コメント

気持ちわかります。
私もキンタのことでたくさん学び、後悔もしていたから
初めて猫を飼うという大家さんに出会うたび、色々アドバイスしています。
初心者用「猫の飼い方」という本をプレゼントしたり。
おせっかいかもだったけど、でも、この春また子猫を保護されたので、この本がおおいに役立ったとご夫婦で喜んでおられました。
同じ轍を踏んで欲しくない、その一心でつい話しかけてしまいます。
病気の予防法がもっともっと広まれば闘病する猫さんも減るかもしれない・・・。
お局様の日記を読んで、身近な人に伝えていくのも大切なことだと改めて思いました。

投稿: ボンゴレーノきんた | 2008.06.10 10:56

>ボンゴレーノきんたさん
「あの子が元気になったら、ああしよう、こうしようって考えてあげる事ができたの」
猫が病気になるなんて考えたことがなかったようで、でも、とても熱心に病院に通って、ネットでも色々調べたようです。
「次に猫を迎えるときは、ちゃんと勉強しなきゃね」って言ってくれたので、私のおせっかいも報われたと思ってます。

「動物病院ってお金かかるのねぇ」
「そうなのよ~、お金かかるからこそ、防げる病院は予防しようねっ」
と誓い合ったのでした。(この説得が一番効く気がします~)

投稿: お局様 | 2008.06.10 21:59

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