第9回生らくご会「立川生志独演会~ひとりブタじゃけぇPARTⅡ~」
11月3日(水)
広島工業大学広島校舎(中区中島町)
広島で生の落語を聴く会(ブログはこちら)
・千早ふる
・反対俥
~中入り~
・芝浜
「広島で生の落語を聴く会」の上村さんっ
芝浜、泣けましたっ
ありがとうございますっ
と、全然面識がないのに、会場でバタバタしてらっしゃる上村さんにハグしたくなりました♪
生志師匠の「芝浜」が聞けて本当に良かったですっ。
相変わらず、朝からバタバタで、先日注文した商品を受け取らねばならないので、お局号にて出動。
こんな日は、舞台の余韻を感じつつ、ボーっとして帰りたいんだが仕方ない。
ちょっと早めに出て、1回、会場近くのパーキングを探すが、いつもの倍の相場。
歩いて10分もかからないし、天気もいいし、運動不足なんだからちょうどいいや、といつもの場所に車を停めてガンガン歩く。
で、いざ、会場にに入ろうとして思い出した。
お金ないじゃん!
慌ててATMを探す羽目に。
無事、整理券とチケットを手に入れたので(BGMはドラクエのアイテムゲットのテーマでお願いします)、次はお腹を満たすべく、リストランテ・マリオのパスタセットを食べる。
パスタは「スズキとブロッコリーとカラスミを削ってたっぷりと」
ああ、うんみゃい。昨日の夜、自分が作ったイカと小松菜のパスタとは雲泥の差(←当たり前)
時間も良くなったので、会場に移動。
今回も、お気に入りの角度の席を確保できて満足♪
今回は本当の独演会ということで、前座さんの噺もなく、「広島で生の落語を聴く会」代表の上村さんの紹介の後、少しクリーム色ががった着物と羽織で登場。
マクラの最初の辺りは博多での落語会の話で柔らかくまとめておいて、時事ネタでボンボンと花火が上がると、ちょっと会場が戸惑う。
「コレが立川流のテイストなんですよ~」
「僕は立川流の中じゃ、ハト派なんですよ~」
と雰囲気をほぐしていく。
続けて2席で笑わせておいて、中入り後、ねずみ色の着物に黒の羽織で再登場。
「季節はちょっと早いんですけれどね」
と言いつつ始まったのが「芝浜」
再登場したときから表情がピリリと引き締まっていて、すっと世界に引き込む・・・というより引きずりこまれる。
会場もしーんと聞き入ってしまい、咳き一つ聞こえない。
終わった瞬間、拍手しながら、この噺の間、ちゃんと息してたっけというほど力が抜けていきました。
終演後、販売した手ぬぐいにサインする会場で、肝心のサインペンが行方不明だと慌てているスタッフさんの横で、並んでいる人を和ませたりと大活躍でしたね。
そこでも楽しませていただいたので、とっても儲けた気分になりました。
あのままサインペンが行方不明でずーっと、楽しませてくれればいいのになぁ~。
マクラの中で、生志師匠が会の存続について触れられていましたけれど、本当に広島にこの会が根付いてほしいです。手作り感もあったかい雰囲気も大好きなんですが~。
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